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さとうなおきの「週刊Azureなう」

【Azureなう 7/5号】Red Hat SummitやMongoDB Worldでの新発表まとめ - (page 3)

佐藤直生

2016-07-05 07:34

IaaSリソースのARMへの移行

 Azureでは、デプロイ/管理のためのモデルとして、“クラシック”なASM(Azure Service Management)から新しいARM(Azure Resource Manager)への移行を進めており、現時点ではARMを推奨しています。

 以前はクラシック(ASM)からARMへの移行作業を手動で行う必要がありましたが、5月12日にIaaSリソース(Azure Virtual Machines、Azure Virtual Network)の移行機能をパブリックプレビューとしてリリースしました。

 今回、この機能が早くもGA(一般提供)になり、Azure Storageアカウントの移行もサポートされるようになりました。

 この移行機能では、次のシナリオがサポートされています。

  • 仮想ネットワークに属していない仮想マシン(VM)の移行::ARMでは仮想ネットワークに属している必要があるので、移行時にVMの再起動が必要です。
  • ダウンタイムのないVMの移行:メタデータの移行のみのため、移行時にVMの再起動は行われず、ダウンタイムは発生しません。

 詳細は、YouTube動画ドキュメントをチェックしてみてください。

Azure SQL Databaseがポイントインタイムリストア機能の保持期間拡大

 データベースサービスであるAzure SQLDatabaseでは、ポイントインタイムリストア(PITR)機能を使って、データベースの保持期間内の任意の時点にデータベースを復元できます。これは、手違いでデータベースを削除してしまった場合など、ユーザーエラーや意図しないデータ変更が発生した際に非常に便利な機能です。

 Azure SQL Databaseには、Basic、Standard、Premiumというレベル(サービス階層)があり、上位レベルほど、容量、性能(DTU)、機能の面で優れたものになっています(当然、上位レベルほど料金も高くなっています)。

 PITR機能で復元可能な保持期間は、これまで、Basicレベルでは7日間、Standardレベルでは14日間、Premiumレベルでは35日間でした。

 今回、Standardレベルの保持期間が、これまでの14日間から、Premiumレベルと同じ35日間に拡大されました。保守期間の拡大に伴う値上げはありません。


Azure SQLDatabaseのポイントインタイムリストア機能

 それではまた来週。

佐藤直生 (さとうなおき)
1999年から、OracleでJava、アプリケーションサーバ、開発ツールなどのエンジニア/テクニカル エバンジェリストを担当後、2010年9月にMicrosoftに入社。Microsoft Azureの黎明期からエバンジェリスト/テクノロジストとしてAzureを担当。オライリーなどの技術書の監訳、翻訳も多数。
ブログ: https://satonaoki.wordpress.com/
Twitter: https://twitter.com/satonaoki

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