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ユーザー部門も経営も納得する提案を--オールフラッシュストレージ座談会(2) - (page 4)

吉澤亨史 山田竜司 (編集部)

2016-07-19 07:30

志間氏 ピュアストレージジャパンは2013年2月に立ち上げたのですが、そのときには「ピュアストレージとはなんぞや」ということと「SSDはダメじゃん」という二重苦でした。でも、製品の説明をするとその当時で、製品はすごく面白いといっていただけました。ただ、やはりSSDには抵抗がありました。ただそのあとに大手ベンダーさんが軒並みフラッシュストレージで出し始めてやっとピュアストレージの認知度が上がってきました。

 なおかつ、ストレージを“As a Services”で提供するようなビジネスモデルとテクノロジを持っていたので、じわじわと顧客が増えてきたというような感じです。テクノロジの話は先ほど申し上げた重複排除とコンプレッション(圧縮)の効果ですが、ビジネスモデルでは私たち10年以上の製品サポートが可能です。お客様のストレージのライフサイクルを私たちのストレージで替えることができるのですね。

DevOpsにも有効

――最近の情報システム部門は、ビッグデータ分析やDevOpsといったこれまでとは異なるシステムへの対応を迫られています。そういうケースにオールフラッシュストレージがどう有効かをお聞きしたいと思います。

水落氏 実際の事例なのですが、オールフラッシュの一番分かりやすいところはスピードということでいくと、やはりトランザクション処理やリアルタイム分析のような、分析データの即効性が必要とされる部分にフラッシュのスピードが効くと思います。オールフラッシュはコストメリットが大きいのですが、スピードでもメリットがあり、私の顧客の中でも分析に活用するケースが少ないながらも出てきました。

岩野氏 アプリケーションを開発してからフィードバックのへのリードタイム、レスポンスを速くしたいという要求にフラッシュがいいのかどうなのかという議論がもちろんあります。でも、重要なのはいろいろなデータを活用する上でストレージ間でデータを移動、コピーさせることがあります。

 こういった事象のときに、既存のサービスに影響なくデータを移動できるのかという、ここがやはり技術的な課題になるという気がします。 そこでフラッシュの持つパフォーマンスやスループット、レスポンスが速いといったような性能をうまく活用できるのは事実です。


ソリッドファイアージャパン 技術部長 松浦敦氏

松浦氏 ビッグデータやDevOpsというと、事例として大きいのはDevOpsの環境、さらにDev系です。その理由は、その手の環境は大抵社内にインフラ担当、アプリケーション担当の方がおり、社内で組織が別になっています。

 アプリケーション担当は社内にインフラの上で開発しています。OSやウェブサーバはさまざまなものがあり、そのソースコードもさまざまな種類がある。当然データベースもあって、ごちゃ混ぜのものがインフラの上にあって、アプリケーション担当はインフラ担当に「何が動いているのか分からないです」とおっしゃるのですね。

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