EMC、第2四半期決算を発表--売上高は横ばいで増益

Larry Dignan (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2016-07-19 10:16

 EMCは米国時間7月18日、2016会計年度第2四半期決算(6月30日締め)を発表した。前年同期と比べると、売上高は若干落ち込んだが、利益は増加している。

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 第2四半期の売上高は60億1700万ドルと、前年同期に比べて伸びてはいないが、利益は1株あたり29セントへと増加した。また、非GAAPベースの利益は1株あたり45セントだった。

 最高経営責任者(CEO)のJoe Tucci氏は、同社にとって「力強い第2四半期」だったと述べるとともに、Dellとの合併を楽しみにしていると語った。ただ、EMCとDellの合併は、19日に予定されている株主投票による承認を得たうえで、中国の規制当局からの認可を受ける必要がある。

 EMCの決算報告は、VMwareの堅調な四半期決算を受けたものだ。EMCによると、ストレージシステムにおけるオールフラッシュというポートフォリオはこの第2四半期、20億ドルという年間ランレートを「余裕で上回る」勢いだったという。また、「Virtustream Enterprise Cloud」サービスに対する需要が3桁の伸びを見せた。さらにコンバージドインフラに対する需要も堅調だった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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