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Atlassian、インシデント情報共有ツールを手がけるStatusPageを買収

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2016-07-19 12:55

 オーストラリアに拠点を置くAtlassianは現地時間7月14日、サービスの稼働状況やインシデントの共有ツールを手がけるStatusPageの買収を発表した。自社ソフトウェアへの通知サービスの統合が目的だ。

 Atlassianは同社のツール群とStatusPageのインシデント情報共有プラットフォームがうまく融合すると述べている。

 StatusPageの顧客には数多くの大手企業が名を連ねている。例を挙げると、TwilioやIntuit、Citrix Systemsといった企業が顧客向けや従業員向けのステータスページを開設するためにStatusPageのサービスを利用している。StatusPageは、顧客がサービスの中断や復旧予定、再開に関する情報を適時ユーザーに通知できるようにする、コミュニケーションの橋渡し役として機能する。なお、同社の顧客にはAtlassianも含まれている。

 StatusPageは2013年に設立された企業だ。Atlassianは、StatusPageのサービスを独立したかたちで提供しながら、システム開発者向けの課題管理システム「JIRA」や、コラボレーションツール「Confluence」といった自社サービスに統合していく計画だ。

 StatusPageのパブリックページ向けサービスの価格は、250サブスクライバーまでのサービス(HOBBY)が1カ月29ドル、1000サブスクライバーまでのサービス(STARTUP)が1カ月99ドル、5000サブスクライバーまでのサービス(BUSINESS)が399ドル、大企業向けのサービス(ENTERPRISE)が1カ月1499ドルからとなっている(ENTERPRISEのみ年払い)。

 Atlassianはチケットやサービスのインシデントといった、相互に依存しあうものすべてを追跡できるようにしたいと考えている。これにより、ヘルプセンターに対する電話や電子メールを減らせるようになる。

 買収条件は明らかにされていない。

 StatusPageは今後の体制について、コロラド州デンバーのチームがカリフォルニア州サンフランシスコおよびAtlassianのオフィスに移り、全従業員がAtlassianのサンフランシスコオフィスでStatusPageのサービスに取り組み続けることになると述べている。

 Atlassianは以下のように述べている。

 StatusPageの顧客にとっては何の変化もない。われわれは、今まで通りStatusPageのサービスを提供し続けつつ、有能な開発チームと協力してStatusPageの取り組みを加速させていく。Atlassianは高い目標を掲げたソフトウェアチームやITチームによる素晴らしいソフトウェアの出荷や運用を支援することで市場をリードする企業であり、その5万7000という数の強固な顧客ベースを支えるなかで培ってきた豊富な知識によって、StatusPageに対して即座にメリットをもたらせる。

Atlassian、インシデント情報共有ツールを手がけるStatusPageを買収
提供:StatusPage

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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