「iOS 9.3.3」「OS X 10.11.6」以外の旧版にiMessage悪用につながる脆弱性

Xiomara Blanco (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2016-07-22 09:57

 ForbesQuartzの報道によると、最新版以外のほぼずべてのバージョンの「iOS」「OS X」に、iMessageを介して攻撃者に端末への不正アクセスを許してしまう脆弱性があるという。

 攻撃者は標的とする端末に.TIFファイルを送り付け、ストレージや保存されたパスワードへの完全なアクセスが得られるコードを実行することができる。脆弱性を発見したのはCiscoの研究者だ。

 これを防ぐためには、端末を最新版の「iOS 9.3.3」「OS X El Capitan 10.11.6」にアップデートするか、iMessageをオフにする必要がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウド基盤

    「情シス不足」が生み出す2大リスク--多忙な情シス部門が手放すべき業務とは?

  2. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    ITSM徹底解説!ビジネスに関わる全ての方へ--「ITSMクイックスタートガイド」

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]