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「住むように訪れる札幌」「独自の世界観追求のドン・キホーテ」--思惑に対応するオラクル

大河原克行

2016-07-29 07:30

 日本オラクルは7月27日、東京・白金台のシェラトン都ホテル東京で、「Oracle Modern Business Experience 2016」を開催した。「Digital Transformation~新しい変革のちから」をテーマに、マーケティング、カスタマーサービス、営業、人事、財務部門の業務を支援するクラウドアプリや顧客事例の最新情報を紹介するもの。

 各企業の重要なビジネスエリアにおける最新ソリューションを通じて、新たなビジネスの創出、意思決定の質的向上、ビジネスのモダンアプローチなどの具体的な施策も紹介した。

 基調講演では、予定の3倍の申し込みがあったことから、本会場のほかに3つのサテライト会場を結んで開催することになったとのこと。

杉原博茂氏
日本オラクル 取締役 代表執行役社長兼CEOの杉原博茂氏

 登壇した日本オラクルの社長兼最高経営責任者(CEO)、杉原博茂氏は「日本の人口は28万4000人減少し、4人に1人が65歳以上、労働人口は6000万人割れが直前となり、2010年の調査よりも295万人減少している。少なくとも5%生産性を上げなくてはならない。生産性の向上とは、古今東西、情報を制すことである。電話が5000万人に到達するので75年、テレビは13年、インターネットは4年に対して、Pokemon GOは、7日間で6500万人だった。このように、世の中は大きく変化しており、昔ながらのやり方が通じない世界が来ている。これを、VUCA(ブーカ)と呼ぶ。これは、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったものであり、新たな世界を指す。オラクルは「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」によるDigital AIDを通じて、いかに5%の生産性向上を実現できるかに取り組んでいく」とした。

パウロ・ユバラ氏
米オラクル オラクル・アプリケーション・ラボ グループパイスプレジデントのパウロ・ユバラ氏

 続いて登壇した米Oracle アプリケーション・ラボ グループパイスプレジデントのパウロ・ユバラ氏は「Oracleが自ら取り組む社内クラウド実践事例」として講演。オラクルが社内で進めているオンプレミスからクラウドへの移行プロジェクトについて紹介。会計、サプライチェーン、人事システムからマーケティング、SFA、見積システムと幅広い領域に渡って、クラウドへ移行している理由や、ITのビジネス変革における役割などについて説明した。

 ユバラ氏は、「64%のビジネスリーダーが、クラウド化により、企業の俊敏性が高まったとしている。今後開発される新たなアプリケーションのすべてがクラウド上で稼働することになり、なぜではなく、いつクラウドに移行するかがテーマとなる。オラクルが進めてきたクラウド変革への道のりは、顧客を一歩先に導くための道しるべになる」と前置きし、「オラクル・アプリケーション・ラボは、自らのアプリケーションを運用し、経験に基づいて改善を実施し、ベストプラクティスを顧客に展開する役割があり、製品開発や製品のイノベーションにも寄与する役割も担っている」とした。

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