音響機器通販の大手企業であるサウンドハウスは、顧客情報や販売情報を分析するための情報基盤の構築を検討していた。だが、基幹業務に影響を与えることなく情報を活用するためのデータの切り出し方法や、販売・物流といった基幹システムからデータウェアハウスへデータをロードする際の加工処理を効率良く開発する手段が課題となっていた。
そこで、効率的なデータ加工や整備を実現可能なツールの導入を検討。2016年2月にアシストが提供するデータ連携ツール「DataSpider Servista」の導入を決定した。
DataSpider Servistaは、GUIによる高い生産性と操作性により、開発担当者のスキルによるバラつきのない効率の良いシステム開発を実現する。基幹データベースからデータウェアハウスへのデータ抽出処理を自動化し、業務効率の大幅な向上が期待できるとしている。
今後、データウェアハウス構築におけるデータ連携をはじめとして、DataSpider Servistaをさまざまな用途で活用していく予定だ。