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日本株展望

大型株は長期投資--小型株は短期投資

ZDNet Japan Staff

2016-08-04 12:20

 8月3日の日経平均は、前日比308円安の1万6083円だった。以下5点が売り材料となった。

  1. 一時1ドル100.70円まで円高が進み、輸出企業の業績下方修正の懸念が高まったこと
  2. 米景気指標が最近弱く、8月5日発表の7月米雇用統計が弱めとの不安が出たこと
  3. WTI原油先物が1バレル40ドル割れまで下がり世界景気に不安を生じていること
  4. 日銀が9月に金融政策の効果を総括的に検証すると発表したところ、市場に緩和見直しの思惑が出て、長期国債が売られ長期金利が上昇(マイナス0.3%→マイナス0.1%)したこと
  5. 欧州の銀行信用不安が収まらず、2日の欧州市場でイタリアやドイツの銀行株が大きく下げ、日本の銀行株にも外国人売りが波及したこと

 最大の不安材料となっているのが円高だ。ほかの不安材料がすべて円高につながっている。

 8月4日の日本時間午前6時現在、為替は1ドル101.25円だった。3日のCME日経平先物(9月限)は、1万6060円だった。

為替連動相場に戻る

 今年に入ってから円高→株安、円安→株高のリンクが鮮明だったが、7月29日と8月1日の2営業日だけは、円高が急伸する中で日経平均が上昇した。この2営業日で1ドルあたり3円も円高が進んだが、日経平均は158円上昇した。楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

 7月29日に発表された日銀の追加緩和が2営業日だけの円高・株高を生んだ。事前に市場で期待されていた量的金融緩和の拡大がなく円高が急伸したが、日本株ETFの買い取り額を年3.3兆円から6兆円に大幅増額すると発表したため、日本株は上昇した。

 ところが、円高・株高の共存は一時的だった。8月2~3日でさらに円高が進むと、日経平均は急落した。いつもの為替連動相場(円高なら株安、円安なら株高)に戻った。

ドル円為替と日経平均の推移:1月1日~8月3日

ドル円為替と日経平均の推移:1月1日~8月3日
(注:楽天証券経済研究所が作成)

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