光英システム、次世代IT基盤の構築でフラッシュストレージを導入

NO BUDGET 2016年08月05日 17時22分

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 輸配送管理システムを開発、提供する光英システムは、グローバル展開を目指した次世代IT基盤をするため、フラッシュストレージとデータベースを新たに導入した。フラッシュストレージはデータベースの稼働基盤として用いられる。これまでのシステムと同等以上の信頼性を維持しつつ、20倍以上のトランザクション性能を期待できるほか、運用コストの低減にも貢献するとしている。

 光英システムは、物流分野における統合輸配送管理システムのリーディングカンパニーとして、配送計画や運行管理サービスを提供するクラウド型システム、これらと連携する車載機器などのハードウェア製品を開発、提供している。今回は、これまで提供してきた国内外のクラウド型システムを統合拡張し、新たなグローバル展開を目指した次世代IT基盤の構築を決定、オラクルのフラッシュストレージ製品「Oracle FS1 Flash Storage System(Oracle FS1)」とデータベース製品「Oracle Database 12c」を採用した。

 Oracle Database 12cはクラウド構築用に新たに採用された。グローバル展開にあたり、利用者数の急増やタイムゾーンによらない24時間365日連続稼働を想定した基盤を構築するためには、システム拡張への柔軟な対応と高い可用性が必要であることから、データベースを複数のサーバで構成するクラスタ環境により高可用性と拡張性を確保する「Real Application Clusters(RAC)」構成として導入されている。

 一方のOracle FS1は、オラクルのエンジニアドシステムやストレージ製品で培われたフラッシュ技術の実績に基づいて開発され、オラクルのサーバ、OS、アプリケーション、データベースと組み合わせることで運用効率を最大化できるように設計されているという。データベースの稼動基盤として、Oracle Databaseとの高い親和性と高性能から採用された。

 光英システムによると、今回の新たなIT基盤は、これまでのシステムと同等以上の信頼性を維持しつつ20倍以上のトランザクション性能を発揮することが期待されているという。また、データベースとOS、ハードウェアの保守が一本化されたことで、運用コストの低減にも貢献するとのこと。今後は、災害時の対策用に別拠点にも同等のシステムを導入し、さらなる信頼性向上を図る計画だ。

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