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日本株展望

クイズで学ぶテクニカル指標(2):25年間の運用から考えた「有効な売りシグナル」

ZDNet Japan Staff

2016-08-09 11:43

楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する

 8月8~10日は「クイズで学ぶテクニカル指標(1)~(3)」をお届けする。

 過去25年間の日本株ファンドマネージャー時代に実践を通じて有効と考えたパターンを解説する。今回は、「クイズで学ぶテクニカル指標(2):売りはむずかしい?」をお届けする。

クイズ

 以下B社チャートは、売り買い、どっちか

(注:楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジスト 窪田真之氏作成)
(注:楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジスト 窪田真之氏作成)

 B社は、安値圏で出来高がどんどん増えている。出来高は人気のバロメーターといえる。出来高増加からB社に何か買い材料が出ていて、B社株の人気が高まってきていると考えられる。株価は上昇を始めているが、まだ安値圏から大きくは上昇しない。

 これから、上昇が加速すると予想される。このチャートの投資判断は「買い」だ。

 チャートのシグナルは、昨日書いた通り、100%当たるものではない。7割の確率で当たるならば、立派な売買シグナルだが、それでも3割の確率で外れることを理解する必要がある。

 先日、読者の方から、以下の質問を受けた。「買いシグナルの見方は、ある程度わかるのですが、売りシグナルの見方がよくわかりません。売りシグナルの見方を教えてください」

 この質問にお答えするために、まず、以下のクイズをやってみてほしい。

次のクイズだ

 【クイズ】C社株チャート、売り・買い、どっち?

(注:楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジスト 窪田真之氏作成)
(注:楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジスト 窪田真之氏作成)

 チャートを見るとき、出来高(売買高)も一緒に見る習慣をつけよう。一般的に、出来高は人気のバロメーターだ。C社チャートは、高値から株価が下がるにつれて、出来高が減少していることがわかる。つまり、株価が下がりつつ、人気もなくなってきているわけだ。

 C社株の投資判断は「売り」だ。天井をつけた後の安値を更新しており、ここから下げが加速する可能性がある。

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