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IIJ、「IIJセキュアMXサービス」に「メール無害化オプション」を追加

NO BUDGET

2016-08-15 12:25

 IIJは8月10日、企業のメールシステムに必要なセキュリティ機能をクラウド型で提供する「IIJセキュアMXサービス」の機能を拡充し、悪意あるメールを無害化する「メール無害化オプション」を10月1日より提供すると発表した。


メール無害化オプション概要図
メール無害化オプション概要図

 自治体に求める情報セキュリティ強化の一環として、総務省では自治体間の専用ネットワークLGWAN(Local Government WAN:地方公共団体の組織内ネットワークを相互に接続し、情報共有を目的とした行政専用ネットワーク。正式名称は「総合行政ネットワーク」)とインターネット接続系のネットワークを分離した上で、インターネット経由のメールをLGWANに取り込む場合には添付ファイルの削除などを行い無害化されたメールのみとすることを提言している。

 本オプションは、こうしたモデルに沿って開発されたもの。具体的には、受信メールを複製し、添付ファイル付きメールやHTMLメールについては、複製したメールに対して、「添付ファイルの削除」「HTMLメールのテキスト化」「URLリンクの無効化」といった処理を行って無害化した上で、LGWAN接続系メールサーバに配送することが可能。なお、オリジナルのメールは、ユーザー側が用意する専用のメールボックスに配送するか、セキュアMXのメールボックスオプションを利用している場合はセキュアMXのメールボックスに配送する。

 なお、IIJでは本オプションを地方自治体を中心に提供するほか、金融機関をはじめ強固なセキュリティ対策を必要とするさまざま企業にも適しているとする。

 主な特徴は以下の通り。

  • オリジナルメールも安全に確認可能
  •  IIJでは11月より、自治体情報システム強靭性向上モデルに対応したWeb閲覧サービス「IIJ GIOセキュアブラウジングサービス」を11月より提供開始予定としている。本オプションと同サービスを併用することで、オリジナルメールの添付ファイルについても、ブラウザの画面情報のみが転送・表示されるセキュアブラウジングサービスの仕組みを用い、安全に確認することが可能となる。

  • 多段防御でより強固なセキュリティ対策を実現
  •  セキュアMXの基本機能として提供される多段アンチウイルスや添付ファイルフィルタをはじめ、各種オプション機能を利用することで、より強固なセキュリティ対策を実現する。例えば「サンドボックスオプション」では、安全な仮想環境で添付ファイルを実行し、その挙動により疑わしいファイルを検知する。また、メールボックスプラスオプションで利用可能なWebメール「MailTAP」では、なりすましメールへの注意喚起機能によりマルウェア感染などの被害を未然に防ぐ。これらの組み合わせにより、標的型攻撃や情報漏えい対策に有効なセキュリティ対策をワンストップで実現可能。

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