自慢の作品を披露、子供たちのプログラミングバトルも!
Scratch Dayではプログラミング教育にまつわるトークセッションのほか、子供たちがScratchで作った作品を披露する「Show&Tell」や、与えられたお題を20分の制限時間内でライブコーディングする「プログラミングバトル」なども行われた。プログラミングバトルは、予選を勝ち抜いた子供が1対1で対決し、観客の拍手で勝敗が決まる。会場の大画面には対決する2人のプログラムが表示され、観客らはその様子を食い入るように見つめた。ほかには、Scratchなどのワークショップやプログラミングの面白さが体験できるTouch & Tryのブースも設けられ、多くの子供たちが遊びの中でプログラミングを楽しんだ。

プログラミングバトルの様子

Touch & Tryの様子
Scratch Day in Tokyoは2009年からスタートし、今年で8回目の開催になる。年々、その規模が拡大し、今年は参加・協力団体が26団体、8つの企業が協賛した。プログラミングに興味のある子供や保護者が集まるだけでなく、プログラミング教育に携わる関係者らが年々増え、つながりを作る場としてもScratch Dayが生かされているといえる。