NTTデータ、国内テレコム分野向けシステム開発でCMMI成熟度レベル5

NO BUDGET 2016年08月24日 14時17分

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 NTTデータは8月22日、電気通信に関わるシステム構築サービスを提供するテレコム・ユーティリティ事業本部 第二テレコム事業部が、CMMI(Capability Maturity Model Integration)の最高水準となるレベル5を達成したと発表した。レベル5達成は日本国内のテレコム分野では初、NTTデータで4組織目とのこと。

 CMMIは、1999年に米国国防総省の援助のもとカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)が開発した組織の成熟度を表現するソフトウェアプロセス改善のモデル。現在は米CMMI Instituteが所有、管理している。システムを開発、運用する世界中の企業において、プロセス改善を進める際のリファレンスモデルのデファクトスタンダードとして使用されている。

 NTTデータグループでは、2019年3月期まで掲げる中期経営方針における重点施策「Global 2nd Stage:グローバルブランドの確立」の一環として、顧客に品質の高いシステムサービスを提供するため、継続的にCMMIに基づくソフトウェア開発プロセスの改善に取り組んでいる。今回レベル5を達成したテレコム・ユーティリティ事業本部第二テレコム事業部以外にも、国内、海外のNTTデータグループ会社を含めてレベル3から5を達成している組織が複数あり、継続的な改善活動を進めている。

 今回第二テレコム事業部が達成したCMMIレベル5は、組織がソフトウェアの開発プロセスを事業目標に結びつけ、状況の変化に合わせて最適なプロセスに自らが変革していく能力を有している状態(「最適化している状態」)とされる。2006年8月にCMMIモデルと評定手法が改訂された際にレベル4、5の判定が厳格になったが、マネージャーのリーダーシップのもと、プロジェクトメンバー全員が粘り強くプロセス改善活動を継続した結果、レベル5を達成できたとしている。

 NTTデータでは今後、過去にレベル5を達成した組織や海外のグループ会社と併せ、整備した開発プロセスや経験、ノウハウを他部門にも展開し、高品質なシステムサービスを提供するための組織的なレベルアップを続けるとしている。

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