——今後に目を向けましょう。Linuxが50周年を迎える頃にはどのようになっていると思いますか?
うーん、そんな遠い未来のことは計画していません。来週の予定を覚えておくのが精一杯なんです。だから、どうなっているのかなんてまったく分かりません。
——では過去に目を向けて、今までのLinuxの道のりで誇りに思えたことは特にありますか?また、心の底から後悔していることなどはないですか?
うーん。えーと。ないかな?
よく分かりません。何度か奇妙な感覚を抱く瞬間はありました。Linuxが家電製品(「TiVo」が頭に浮かぶ)に使われ始めた時は本当に面白かったです。しかし、これといって特別なものは何もありません。ただ、根気よく続けている点は誇りに思っています。今までの……なんと……四半世紀がその証です。
年を感じますね。
——とはいえ、上手くやり遂げたと!
その通りです。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。