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ヤフー、事業者向けIoT基盤の開発者向けパッケージを無償提供

NO BUDGET

2016-09-07 07:00

 ヤフーは9月1日、40種類以上のウェブサービスやIoT製品と簡単に連携できる国内初の事業者向けIoTプラットフォーム「 myThings Developers(デベロッパーズ)ベータ版 」の提供を9月2日9時から開始すると発表した。ベータ版は無償で提供される。今後は、来春の正式版の提供に向けてAPIの機能や数を増やし、大手からスタートアップまで多くの事業者が利用するプラットフォームへと成長させていく計画。

公式サイト
myThings Developers ベータ版 公式サイト
概念図
myThings Developers ベータ版 概念図

 このプラットフォームでは、「Yahoo!天気」「Yahoo!防災速報」「LOHACO」(アスクルがヤフーの協力のもと運営する日用品ショッピングサイト)「BOCCO」(ユカイ工学の家族間のコミュニケーションをつなぐ見守りロボット)「iRemocon」(グラモの電気やテレビなどの家電製品を操作できるリモコン端末)など、40種類以上のWebサービスやIoT製品と連携するためのAPIを公開。

 事業者は本プラットフォームを利用することで、国内トップクラスの利用者数を持つYahoo! JAPANの各サービスをはじめ、多くのWebサービスや他社IoT製品と自社製品・サービスを簡単に連携し、新たなサービス創出や機能拡張による製品価値の向上、開発工数の削減などにつなげることができるとのこと。

 今回の発表では、以下のユースケースが紹介されている。

ソニーモバイルコミュニケーションズ

 ソニーモバイルコミュニケーションズでは、同社が開発中の「Xperia Projector」の提供するサービスの1つとして、本プラットフォームと連携したサービス開発を検討することでYahoo! JAPANと基本合意し、両社で検討を開始した。例えば、Eコマースサービスにおいて本プラットフォームと連携することでユーザー体験を向上させることなどを検討しているという。

オムロン

 オムロンでは、同社の見守りネットワークカメラセンサ「ヒューマンビジョンコンポ 家族目線」において、このプラットフォームと連携したサービス開発を検討することでYahoo! JAPANと基本合意。具体的には、「Yahoo!防災速報」のAPIを利用して、防災情報が通知されると端末が音声発話して知らせたり、写真を撮影して自宅にいる家族がどのような状況かを遠隔で確認できる機能の提供を検討している。

LOHACO

 このプラットフォーム上には、企業が自社のWebサービスやIoT製品のAPIを公開することも可能となっており、APIを公開することで、IoT製品を通じて自社サービス・製品が利用されるきっかけが生まれると期待できる。例えばLOHACOは、本プラットフォームを利用したさまざまなIoT製品からLOHACOでの買い物を可能にするAPIを公開することで、サービスの利用シーンを広げていくことを検討している。

仕様詳細
myThings Developers ベータ版 仕様詳細
ツールトップページ
myThings Developers ベータ版 ツールトップページ

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