Oracleは米国時間9月18日、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)技術を手がける新興企業Palerraを買収することで両社が合意したと発表した。Oracleはこの買収により、クラウド向けID管理サービス「Oracle Identity Cloud Service」の強化を目指す。買収の金銭的条件は明らかにされていない。
Palerraの共同創業者Rohit Gupta氏は同社のブログに「OracleとPalerraは協力し、クラウド向けの包括的なID管理およびセキュリティサービスを提供することで、クラウド普及の着実な加速を促す」と記している。
なお、両社は買収手続きが完了するまで独立したかたちで運営される。
Oracleは今回の買収について、「Oracle Identity Cloud Service(IDaaS)と、PalerraのCASBソリューションを組み合わせることで、ユーザーやアプリケーション、API、データ、インフラに対する包括的な保護を提供し、顧客のクラウド採用を確実なものにしていく」としている。
PalerraのCASB製品である「LORIC」は、怪しいアクティビティの有無を監視するとともに、迅速な対応を可能にする。2013年に創業したPalerraは株式非公開企業であり、Norwest Venture PartnersやWing Venture Capital、August Capitalから資金を得ている。
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。