アイレットは9月20日、同社が運営するcloudpackにおいて、クラウドを基盤としたシステム構築・開発における、契約からリリースまでのプロジェクトの品質・スピード・成果を最大化するための手法をまとめた「cloudpackプロジェクト管理ホワイトペーパー」を公開した。
cloudpackホワイトペーパーラインアップ
cloudpackでは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供、クラウドを基盤としたプロジェクトを年間で数百件規模でこなしている。このホワイトペーパーは、そのcloudpackのプロジェクト管理のノウハウを公開したもので、システムの構築フェーズにおける、円滑なプロジェクト遂行を実現するためのプロセスおよびコミュニケーションルールなどを明確にしているという。
アイレットはホワイトペーパーを公開する理由について、cloudpackのサービスレベルを明確にすると同時に、 アイレット他社との違いをしってもらうためと説明。AWS導入を手がける同業他社と単にメニューの比較だけでは、品質など違いがわかりにくいと言われているため、ホワイトペーパーを通じて積極的に情報を開示し、サービスの透明性を高めたいとした。
主な内容は以下の通り。
- cloudpackにおけるシステム構築の流れ
- 工程を細分化する「課題」について
- 期日どおりに課題を解決するためのルール
- 「Backlog」を使ったプロジェクト管理手法
なお、cloudpackでは、ほかにも以下の4種類のホワイトペーパーを公開している。
- 「セキュリティ ホワイトペーパー」情報セキュリティのベストプラクティスを解説
- 「サポートデスク ホワイトペーパー」マネージドサービスのSLA/SLOを明記し、運用業務の全体像とプロセス、組織体制、ITSMSに準拠したマネジメントシステムなど、運用サービスの骨格を解説
- 「サーバーレス開発 ホワイトペーパー」サーバーレス運用を実現する「AWS Lambda」を活用するための開発手法を解説
- 「専用線接続 ホワイトペーパー」AWSを専用線で直結する「AWS Direct Connect」を利用するためのノウハウを解説