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マイクロソフト、「TypeScript 2.0」の一般提供を開始

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-09-23 10:36

 Microsoftは米国時間9月22日、「TypeScript 2.0」の正式バージョンを公開したと発表した。TypeScriptはJavaScriptのスーパーセットで、大規模アプリケーション開発を見据えたものとなっている。

 「TypeScriptはスケーラビリティのあるJavaScript」とMicrosoftは表現する。TypeScriptで記述されたソースコードはコンパイルすると、プレインなJavaScriptへと変換される。

 Microsoftが「TypeScript 1.0」を発表したのは2012年のこと。同言語は発表当初から「Apache 2.0」ライセンスに基づいたオープンソースプロジェクトだった。TypeScriptの父と称されるAnders Hejlsberg氏は、C#の父とも称されている。

 同社は、TypeScriptにより「JavaScriptと静的な型付けを組み合わせた際の可能性」が開発者に示されると述べている。TypeScript 1.0ではコンパイル時のエラーチェック機能とさまざまなエディタ用ツールが提供されていた。

 それ以来、同社はTypeScriptのポイントリリース(バージョン番号が小数点以下のマイナーバージョンアップ)を重ねるとともに、リポジトリをGitHubへと移行した。同社によると、TypeScript 2.0はECMAScriptの規格から大きく外れることなく、JavaScriptのライブラリやツールに対するサポートを充実させ、主要エディタすべてをサポートしているという。

 同社は今後、TypeScriptの言語サービスと関連ツールの拡充に力を注いでいく計画だ。

 同社のブログ記事によると、ユーザーは「Visual Studio 2015」(Update 3)向けのTypeScript 2.0をダウンロードしたり、Visual Studioのパッケージ管理機構「NuGet」から取得したり、「Visual Studio Code」内から使用を開始したり、Node.jsのパッケージ管理ツール「npm」経由でインストールできるという。同社はまた、Visual Studioの次期バージョンであり、最終的には「Visual Studio 2016」と命名されるであろう「Visual Studio "15"」のプレビューユーザーも、次回のプレビュー版でTypeScript 2.0を使用できるようになると述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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