日本オラクルは、本社22階に新設したカフェテリアを報道関係者向けに公開した。新カフェテリアは、従来はオフィススペースを改造し、340席あるカフェスペースとして10月4日にグランドオープンする。
日本オラクル 取締役 代表執行役社長兼CEO 杉原博茂氏
同社の取締役 代表執行役社長兼CEOの杉原博茂氏は、「単なるカフェテリアではなく、オラクルのクラウド活用実践の場。Amazonは本当の意味で、自社でクラウドを使っているのか疑問なところもある。当社は全従業員で使えるクラウド。オラクルはクラウドで後発だと言われているが、ミドルウェア、データベースに至るまでビジネスの場で使われている」とアピール。カフェテリアとしての機能にとどまらず、オンライン予約、人気メニュー分析など自社クラウドの実践の場として活用していくという。
新カフェテリアは、340席の座席と、予約制の個室、半個室、プロジェクターなどの設備を持っている。営業時間は朝8時から夜19時までで、社員が朝ご飯、昼ご飯、軽い晩ご飯を食べる場として活用できるうえ、プロジェクターを活用することでスポーツイベントなどのパブリックビューイング、記者発表会、社内外のミーティング、社内での他の部門とのコミュニケーション、社内イベントなどに活用することを想定している。
新カフェテリアの概要
スクリーンを設置したことで、記者会見などイベントスペースとしての活用も可能に
80mあるテーブルは、様々な木、オラクルのコーポレートカラー赤などを組み合わせ、ダイバーシティを表現
カーテンで仕切れる半個室にはモニターを設置し、ミーティングなどで利用することが可能
完全個室はモニター、円卓を用意