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日本株展望

注目したいドル円反転の兆しと原油相場堅調 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2016-10-07 13:37

原油相場堅調も株価上昇のカタリストか

 今後さらに注目したい材料が原油相場の動向だ。WTI先物は、9月28日にOPEC(石油輸出国機構)が減産合意に至ったことや、10月5日にAPI(米石油協会)が発表した全米在庫が市場予想に反して減少したことを受け回復基調を辿っている(図表3)。

 本年の高値であるバレル当り51.23ドル(6月8日終値)を抜ける強さをみせるなら、年初に米景気後退懸念と合わせて米国株下落要因となった「逆オイルショック(ディスインフレ観測)」が後退していく可能性がある。原油相場とほぼ連動した国際商品市況(JOC商品価格指数)の回復基調にも注目だ。

 この場合、「12月の米・追加利上げ観測」が高まり、ドル金利の上昇とドル円の上昇(円安)が一段と進む可能性があり、国内株の支援材料となりそうだ。国内株式は、日銀によるETF買いが下支え役を果たしてきたが、上値は外部環境を巡る不透明感と為替の円高(ドル安)圧力で抑えられてきた。

 7日夜(7日の米国時間朝)発表される9月の米雇用統計、米大統領選挙動向、米国株式、ドイツ銀行の経営不安などに波乱が無く、原油相場の堅調がカタリスト(契機)となってドル円が底離れを一段と鮮明にするなら、日経平均はさらなる上値に挑戦していく可能性があると考えられる。

図表3:原油相場と国際商品市況の推移

楽天証券経済研究所作成
(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(10月5日)

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