Be&Doは10月5日、同社が提供する目標共有やグループ学習の機能を持つウェブアプリケーション「Habi*do(ハビドゥー)」を大幅バージョンアップし、サービス提供を開始したと発表した。
エンゲージメントツール「Habi*do」
Be&Doは、人や組織のモチベーションを上げるテクノロジの研究開発をしており、同社のHabi*doは、目標共有やグループ学習の機能を持つウェブアプリケーション。これまでのあらゆる管理ツールや社内SNSなどでは実現が難しかった具体的な行動や成果につなげるためのモチベーション支援が可能という。これまでにも従業員の離職対策や、人材育成、健康増進など数々の実績を生んできたとのこと。
新バージョンでは、行動変容を促進する学術的背景として「自己効力感を高めるTREE(Try、Refresh、Enjoy、Encourage)ダイナミクス」にもとづきシステムを設計したという。旧バージョンで蓄積した約320万件の活動およびコミュニケーションデータにもとづいた、マネージャー向けのアドバイスをシステムが実施、チームマネジメントを円滑にするとしている。ユーザーの活動レベル、活動状況、発言内容を判断して、管理者に対してフォローのアドバイスを自動的に表示できるとした。
例えば、目標を自発的に登録し、日々のプロセスを可視化、ユーザーどうしがフィードバックしやすい仕組みなど、MBO(目標管理)の役割を果たし、PDCAサイクルを回すことも可能。同社では、特に職場のマネジメントなどに有効としている。