CData、データベースからウェブAPIを自動生成するサーバーツールを公開

NO BUDGET

2016-10-18 07:30

 CData Software Japanは10月14日、データベースからウェブAPIを自動生成する「CData API Server」のベータ版を公開したと発表した。製品版のリリースは2016年度内を予定している。

 CData API Serverは、業界標準となりつつあるOpen APIベースのREST APIをプログラミング不要で公開管理するツール。企業のAPIエコシステム参入のボトルネックとなっている、REST APIのデザインや安全な公開、管理に関する技術的な障壁を低くする。

 CData API Serverを利用することで、自社サービスのAPIを安全確実にユーザーや外部に公開できるようになる。利便性の向上だけでなく、サードパーティーのオープンイノベーションを自社サービスに取り込むことも容易になる。

 例えば、Microsoft FlowなどのAPI連携サービスや、クラウドビジネスインテリジェンス(BI)、データ連携ツールを自社データに迅速に利用できるようになる。さらに、企業内のシステム間、または企業とパートナー間でのセキュアなデータ連携についても、適切な管理を実施しながら行えるようになる。

CData API Serverの利用概要
CData API Serverの利用概要(CData Software Japan提供)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]