ジュニパー、セキュリティポリシーの動的対応を強化--感染マシンを自動隔離

NO BUDGET 田中好伸 (編集部) 2016年10月25日 18時15分

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 ジュニパーネットワークスは10月20日、ネットワークを可視化し、ポリシーを動的に制御して物理ネットワークと仮想ネットワークの全体を保護する「Software-Defined Secure Networks(SDSN)」の強化を発表した。ミッドレンジのファイアウォールアプライアンス「SRX4000」シリーズも発表した。

 SDSNは、同社スイッチの「EX」「QFX」、ルータの「MX」、ファイアウォールの「SRX」、SRXの機能が仮想化環境で稼働する「vSRX」、セキュリティポリシーを管理するためのソフトウェア「Security Director」で構成。これに加えて、クラウド上で脅威関連情報が集積された「Spotlight Secure」、マルウェア保護サービス「Sky Advanced Threat Prevention(ATP)」もSDSNに含まれる。

 今回の強化では、Security Directorに新しく「Policy Enforcer」機能が追加された。Policy Enforcerは、ネットワーク全体に対するセキュリティポリシーを自動的に適用する。マルウェアを検出する仕組みと感染したマシンの隔離をファイアウォールやスイッチをまたいでオーケストレーションできる。

 企業内部のサーバやクライアントといったエンドポイントがマルウェアに感染すると、外部にクラウドのSky ATPがマルウェアを有害と判断。Sky ATPからSecurity Directorにポリシーが自動的に通知され、通知されたポリシーはファイアウォールやルータに自動的に適用されることで感染したエンドポイントは隔離されることになる。

 今回の強化では、Sky ATPがSRXに加えて、仮想化環境のvSRXにも対応。物理と仮想の両方のファイアウォールでマルウェアからの保護を強化したことになる。

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