「iPhone 7 Plus」「Apple Watch」「Apple TV」「Mac」のソフトウェアのマイナーアップデートが米国時間10月24日にリリースされた。
アップデートの大半はバグ修正だが、iPhone 7 Plusで、背景をきれいにぼかし、被写体にピントを合わせた写真を撮影できる「ポートレートモード」機能が追加されており、新しい「macOS Sierra 10.2.1」に、Macでこれらの写真を自動的にフィルタリングし、後で閲覧するための特別なスマートアルバムを生成する機能が追加された。
「watchOS 3.1」はバグ修正に加え、Apple Watchの「Messages」アプリで「吹き出し」および「スクリーン」エフェクトを表示できるようになった。
各アップデートの変更点は以下の通りだ。
macOS Sierra 10.12.1
- 「Photos」に、iPhone 7 Plusの「Depth Effect」を使用して撮影された画像用のスマートアルバムを自動で作成する機能を追加
- 「iCloud Desktop」および「Documents」利用時の「Microsoft Office」との互換性の改善
- 「Microsoft Exchange」アカウント利用時に「Mail」がアップデートできなくなる問題の修正
- 「Universal Clipboard」利用時にテキストが正しくペーストできない問題の修正
- Apple Watchを利用したオートアンロックの信頼性の改善
- 「Safari」におけるセキュリティと安定性の改善
watchOS 3.1
- 「Messages」に吹き出しおよびスクリーンエフェクトを再生する新オプションを追加
- 「視覚効果を減らす」を有効にした状態で「Messages」のエフェクトの再生が可能に
- タイマーの終了通知が2度繰り返される問題の修正
- 「Apple Watch Series 2」をフル充電できない問題の修正
- 「Activity」リングがApple Watchの画面から消えてしまう問題の修正
- 一部のサードパーティー製アプリケーションで「Force Touch」オプションが表示されない問題の修正
tvOS 10.0.1
- 一般的なパフォーマンスおよび安定性の改善など
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。