アビーム、「BizRobo」を活用した業務改革サービスを開始--業務の自動化を推進

NO BUDGET 2016年11月07日 15時49分

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 アビームコンサルティングは11月4日、「RPA業務改革サービス」を開始すると発表した。RPAは「Robotics Process Automation」の略で、ルールエンジンや人工知能(AI)、機械学習などの認知技術を活用し、業務を代行、代替する仕組み。特に人事経理業務などで発生する定型的な事務処理業務を自動化する手段として注目されている。

 アビームでは、2011年から顧客企業のRPA導入プロジェクトを支援している。また、バックオフィス業務の一部を担当する子会社のアビームシステムズでもRPAを活用しており、業務担当者の業務工数が63%削減している。

RPA業務改革サービスの概要
RPA業務改革サービスの概要(アビームコンサルティング提供)

 このサービスでは、RPAツール「BizRobo」を活用する。現行業務のヒアリング調査を行い、自動化できる業務を診断する。その上でBizRoboを活用して最大限自動化された業務プロセスを構築する。導入後は周辺業務の分析を通じて課題を洗い出し、新たな業務のやり方や改善提案を継続的に実施する。今後、導入効果の簡易診断サービスを無償で提供する。

 サービスの対象となる業務は、これまで自動化できなかった統合基幹業務システム(ERP)、ウェブメール、ファイルサーバ、Excelなど、アプリケーションをまたいで発生する広範囲の業務。業務の一連の流れと参照情報を整理し、ロボットに記憶させることで自動化を実施するので、コーディングなどのシステム開発は不要。そのため業務量が少ない、変更が多い、標準化ができないといった業務でも自動化できる。

 具体的には、社内の複数システムにまたがる情報の収集、統合、加工、検証、分析資料作成、販売処理、経費処理等の事務処理作業、競合他社の動向、商品などのウェブ調査、商品登録、在庫連携などのバックオーダー処理などが挙げられている。

 アビームは今後、人による意思決定が必要な非定型、対話型の業務や、コンサルティング要素の強い業務にも対象領域を拡大していくことを想定している。

 サービスの価格は、業務のヒヤリング調査から新業務の設計、ソフトウェアの導入、ロボットの開発、導入後の効果診断までの一連のサービスで、目安として100万円からを想定している。

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