
GEYSERプロジェクト
「GEYSER」プロジェクト(名称は「Green nEtworked data centers as energY proSumers in smaRt city environments(スマートシティ環境におけるエネルギープロシューマーとしてのグリーンネットワークデータセンター)」を略したもの)は、データセンターのエネルギー消費を改善するフレームワークの開発を目的としており、欧州委員会の出資を受けて、一連の組織によってスタートした。
データセンターは企業活動や都市活動、研究活動を支える存在だが、多くの場合そのランニングコストはかなり高額だ。しかし、地域レベルで施設が再生可能エネルギーを最大限活用することで、スマートグリッドやスマートシティプロジェクトと効果的に連携させることが可能になり、イノベーションや持続可能性を高めるプロジェクトの推進にもつながる。