
サンディエゴのクリーンテック
米カリフォルニア州サンディエゴは、クリーンエネルギー利用と持続可能性で他の都市の模範になろうとしている。同市は多くのテクノロジ企業と協力しており、(スマートLED街灯、無料Wi-Fi、テクノロジを活用した市内の荒れた地区の再活性化などの)IoTを使った都市生活のスマート化だけでなく、電気自動車の導入推進にも力を入れている。
同市は電気自動車のためのインフラ整備を進めており、これまでに1000カ所を超える公共充電ステーションが整備されている。さらに渋滞が多い混雑した地域には、約70基の急速充電スタンドが用意された。さらに同市は、太陽光発電で住民の電気自動車を充電する充電スタンドを設けており、余剰電力はスマートグリッド経由で市が利用できるようになっている。