国産杉のオフィス家具やITを交えた働き方変革--内田洋行 - (page 4)

大河原克行

2016-11-14 11:55

 一方、新製品としては、アクティブ・コモンズの進化に対応しながら、多様化する「働くシーン」にフレキシブルに対応するオフィスファニチュア製品群を発表。ワークエリアから会議室、コラボレーションスペース、個別業務のソロワークまでのさまざまな業種や働き方に対応するほか、テレワークや会議を活性化させるICTツールの活用提案も行った。

 新たなアクティブ・コモンズを推進するために、2009年に発売したテーブルシステム「LEMNA」をフルモデルチェンジ。まゆ型やウィング型など8種類の天板形状と、脚部とテーブルの新カラーの採用。国産杉材や指紋がつかない新素材も採用した。これらの組み合わせにより、カフェワーク、ライブラリワーク、ソロワーク、プロジェクトワーク、大規模会議室の構成が可能だという。

フルモデルチェンジしたLEMNA
フルモデルチェンジしたLEMNA
LEMNAは8種類の天板形状を用意
LEMNAは8種類の天板形状を用意

 また、上下昇降が可能なテーブルである「OPERNA」では、オフィスワーカー自らが高さを調整し、立ち作業や着座作業など、自由な作業環境とコミュニケーション環境を実現できるのが特徴。

 さらに、オフィス向けソファである「TRIIVIO」では、落ち着いた雰囲気を演出し、グループワークやミーティングだけでなく、仕事の休憩の合間にソロワークを行うといった用途にも適しているという。同じソファに座りながらも、隣の人と目線が合いにくいシートデザインも特徴だ。

TRIIVIO
TRIIVIOは、落ち着いた雰囲気で、グループワークやミーティングができる
ソロワークにも活用できるTRIIVIO
ソロワークにも活用できるTRIIVIO

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