富士通とSUSE、ハイブリッドクラウド対応製品などの3分野で協業

NO BUDGET

2016-11-17 13:10

 富士通とSUSEは、11月16日、オープンソース製品開発とサポートで戦略的な協業を開始すると発表した。今回の協業では、ハイブリッドクラウド対応製品、ミッションクリティカル、将来のコンテナ技術の3分野で共同開発を行い、オープンソース技術導入を目指すユーザーのニーズに応える。

 両社はすでに10年以上の提携関係にあるが、オープンソースコミュニティでの開発からマーケティング・販売まで戦略的に協業していくことになった。

 ハイブリッドクラウド対応製品では、ハイブリッドクラウドに対応したプライベートクラウド向け製品および技術を導入し、オープンソースベースの製品で構築されたパブリッククラウドとプライベートクラウドとの相互連携を目指す。

 また、ミッションクリティカルサポートを協力して提供することにより、顧客システムの運用・保守コストを最適化する。さらに、将来のコンテナ技術開発では、顧客環境の可用性・安定性をより高めることを目指す。

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