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NEC社長が見せた「AIとIoTへの意気込み」 - (page 2)

松岡功

2016-11-18 13:00

 NECはAI分野において、世界でナンバーワンあるいはオンリーワンの技術を複数保有している。また、GEとの提携はNECにとって、産業向けIoT分野での世界進出の足がかりになる可能性がある。

 この2つの取り組みは、NECの今後の成長にとって非常に重要なものとなりそうだ。新野氏が中期経営計画の進ちょくを説明する中で、この2つの動きに言及したことが、その重要性を物語っている。

「増大するデータの保管向けにテープ製品の需要が高まっている」
(日本オラクル 山本恭典 執行役員)

山本恭典 執行役員
日本オラクルの山本恭典 執行役員

 日本オラクルが先ごろ、メインフレームおよび異機種混在環境のシステム向けに高度なセキュリティや拡張性、クラウドとの連携機能を備えた仮想テープストレージシステム「StorageTek Virtual Storage Manager」新版の国内への提供を開始すると発表した。同社執行役員でクラウド・システム事業を統括する山本氏の冒頭の発言は、その発表会見で、テープ製品の需要が最近になって高まってきていることを語ったものである。

 新製品の内容については関連記事をご覧いただくとして、ここでは、増大するデータの保管向けとしてテープ製品の需要が高まってきている理由に注目したい。

 山本氏はまず、テープライブライリや仮想テープストレージといったテープ製品がデータ保管向け記憶装置として優れている点として、「ディスクに比べて10倍長い寿命」「フラッシュメモリに比べて1桁安い価格」「ブルーレイディスクに比べて2倍の最大容量」「回転していない状態ではかからない電力消費」などを挙げた。

 そのうえで、テープ製品の需要が高まっている理由について同氏は次のように説明した。

 「テープ製品はかねてメインフレーム向けに利用されてきたケースが多いが、国内ではメインフレームが今も数千台稼働しており、更新需要が継続してある。しかも金融機関の勘定系を支えるミッションクリティカルなシステムにも採用されている。さらに最近では、メインフレームのデータとSNSやIoTを組み合わせたビッグデータ向けに活用されるケースも出てきており、あらためてテープ製品の特長が見直されるようになってきている」

 そうした状況を踏まえて、オラクルは今回、新たな仮想テープストレージシステムを投入した。山本氏によると、「当社は今後、仮想テープストレージへの投資を一層増やしていく」との構えだ。とはいえ、オラクルとしてもテープの新製品を投入したのは4~5年ぶりだとか。製品名にかつてのストレージベンダー「StorageTek」の名前が入っているのも、テープ製品の“息の長さ”を感じさせた。

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