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競合CRMと戦うのではなく連携へ--Dynamics 365の戦略

取材・文:阿久津良和 構成:羽野三千世

2016-12-06 08:16

 日本マイクロソフトは11月30日、11月1日に提供を開始した「Dynamics 365」に関する招待者限定イベント「Microsoft Dynamics 365 First Look」を都内で開催。基調講演に登壇した米Microsoft クラウド&エンタープライズ マーケティング コーポレート バイスプレジデント 沼本健氏は、「製品開発にあたって多くの投資を行ってきた。クラウドを推進する上でビジネスアプリケーションは核となるため、Dynamics 365を強く推進する」と意気込みを述べている。


Microsoft クラウド&エンタープライズ マーケティングCVP 沼本健氏

 基調講演では、グローバルのDynamics 365早期導入事例として、スペインのReal Madridや、英Metrobank、英Rolls-Royceなどを紹介した。

 Real Madridは、モバイルアプリケーションを通じた情報提供からファンの出身国などを収集し、分析結果をDynamics 365の顧客レコードに格納。ここからユニフォームの販売促進キャンペーンやファンの満足度につなげていくソリューションを紹介した。

 2010年に設立したMetrobankは、Dynamics 365やPower BIで業務を可視化し、新規顧客向けに5分以内で口座を開設したり、小切手・クレジットカードの発行したりといったことを可能した。これにより顧客満足度を高めた結果、数年で数十万という顧客を獲得したと沼本氏は説明する。

 また、Rolls-Royceは予兆保全を実現すると同時に、業務効率化と主力製品の1つであるエンジン販売をサービス化するビジネスモデルの革新を実現した好事例として紹介された。「(同業他社との)競争に勝ち残るビジネスモデルの革新は、国や企業規模にかかわらず各所で起きている。今後もDynamics 365とMicrosoft Azureを通じて顧客の事業革新を支援していく」(沼本氏)

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