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日本株展望

米FRBが利上げ実施--来年利上げ加速示唆で円安進む - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2016-12-15 11:34

材料出尽くしで円安・株高が一服するか?

 今回の米利上げを事前に織り込んで、11月からドル高(円安)が進み、円安を好感して日経平均も上昇してきた。これで材料出尽くしとなるか否か注目されていた。

 来年の利上げ回数が2回から3回に増える見通しが示されたので、材料出尽くしたとは言えない状況となった。

 日経平均はどうなるだろうか。窪田氏は、日経平均は上昇途上で、2017年初めに2万円をつけると予想しているという。世界景気は急速に好転しており、外国人投資家が世界景気敏感株として日本株を買う流れは続くと考えているという。

 ただし、日本株市場にやや短期的な過熱感が出ていること、12月後半は外国人投資家がクリスマス休暇に入る時期であることから、目先は上昇一服となる可能性もある。

 東証1部の騰落レシオ(25日移動平均線)が149.44と150に近づいていること、日経平均の13週移動平均線からのかい離率が9.4%と10%に近付いていることなどが、短期的な過熱シグナルとして意識される。

日経平均の13週移動平均線からのかい離率推移:2012年1月~2016年12月14日

日経平均の13週移動平均線からのかい離率推移:2012年1月~2016年12月14日
(注:楽天証券経済研究所が作成)

 上のグラフを見るとわかるが、日経平均の13週移動平均線とのかい離率がプラス10%に近付くと、短期的な過熱感が意識されることが多いとわかるだろう。ただし、かい離10%で必ず反落するというわけではない。10%は単なる目安に過ぎない。かい離率が15%になるまで上昇が続くこともある。

 また、日経平均の13週移動平均線とのかい離がマイナス10%に近付くと、短期的な売られ過ぎが意識されるようになる。ただし、マイナス10%も目安に過ぎず、かい離がマイナス18%まで開くこともある。

 過熱シグナルや短期的な売られ過ぎシグナルは、すべて目安に過ぎず、それで相場が転換するとは限らない。参考値として見ておくべきものだ。

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