
LinkedInのハッキング被害が(再び)世間を騒がせる
2016年はまさに何度も記録が破られた年だった。今年、数々のハッキング記録が生み出された(そして塗り替えられた)が、そのなかでも最初に注目されたのがLinkedInだ。ビジネスネットワーキング企業である同社はまず2012年に被害に遭っていた。しかし2016年になって、流出したレコードの数が当初考えられていた数の20倍近くである1億1700万件だったと分かった。しかも、盗み出されたパスワードの大半は「123456」や「linkedin」といったとんでもないものだった。この攻撃に関与したと見られるハッカーは、最終的にチェコ共和国で逮捕された。
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