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調査

顧客中心の考え方が鍵に?2017年、CIOはどう動くか--フォレスター

Forrester Research 翻訳校正: 編集部

2016-12-28 10:53

 先行きを予測できる安定した日々はもはや過去のものになった。この事実を受け入れる必要がある。2017年には、最高情報責任者(CIO)を取り巻くビジネス環境は、かつてないほどめまぐるしく変化するようになるはずだ。こうした変化の多くは、CIOの手でどうにかできるものではないが、事前に予想したうえで対応できるかどうかが、成功と失敗を分けることになる。

 顧客がかつてないほど力をつけてきているという状況が、この変化の中心にあるため、ビジネス環境における変化のドミノ効果が加速されるはずだ。このような状況に適応するうえで、Forrester Researchは2017年にCIOが採る行動として以下を予測している。

 顧客中心の考え方によって戦略が決定付けられるようになる:急速に変化するこの世界では、顧客に密着することが企業の成功を左右する重要な要素となる。デバイスの数や情報量がますます増加し続けることが、急速に新たな製品やサービスを求める動きにつながる。CIOは、最高の顧客エクスペリエンスを実現するだけで満足してはいけない。加速する顧客のニーズに応えるためには、中核業務機能の再設計や新興技術の活用において、スピードと柔軟性の双方を追求していく必要がある。

 CIOはバイモーダル戦略の過ちを正すことになる:ここ数年の間、多くのCIOらはバイモーダル戦略によって実現されると言われてきたものごとを信じてきた。しかし、そういったCIOは既に、2種類のスピードで業務を遂行していくという難題に直面している。ビジネスパートナーのフラストレーション、そして文化の二極化と退廃、複雑な運用を維持できないといった問題が続くことで、ほとんどのCIOは2017年に軌道修正を迫られるようになるはずだ。

 CIOはイノベーションを共同で支えていくうえで新興技術を活用することになる:CIOには、業務の迅速な遂行というニーズ以上のものを得られるような、数多くの新興技術が選択肢として与えられている。Forresterのレポートは、2017年にCIOの業務に影響を与えると考えられる5つの技術に光を当てている。ただ、CIOは投資を効果あるものにするために、ビジネスパートナーとの団結を強化し、イノベーションとビジネスモデルの変革に取り組んでいく必要がある。

 オープンソースはイノベーションのスピードを加速し、製品化までの時間を短縮する:同レポートには、オープンソースがもたらす機会に関する予測も含まれている。オープンソースは既に、テクノロジ部門で重要な役割を果たしている。2017年には製品関連のソフトウェアや、顧客エクスペリエンス、プロセスのソリューションといった、業務の垣根を越え、テクノロジのサイロ化を脱する必要がある分野にまでその役割を広げていくはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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