編集部からのお知らせ
メタバース動向の記事まとめ
サイバー防衛動向の記事まとめ
トップインタビュー

デルとEMC統合プロセスの実情--クラウド利用の現実解を見すえる - (page 2)

末岡洋子

2017-01-06 07:30

--クラウドの時代となり、顧客はAWSなどのIaaS事業者からインフラを容易に調達できる時代になった。ハードウェアベンダーの役割は何か。顧客へのアプローチは変わるのか。

 その質問に対する答えは多面的なものとなります。全体としてマルチクラウド、ハイブリッドクラウドの方向性にあり、クラウドはコンピューティングの場所ではなく、コンピューティングのスタイルに進化しています。

 ここでわれわれはたくさんのことに取り組んでいます。まずは、全てのワークロードがAWSなどのIaaSに移行するというのは非現実的です。ここでは、顧客がプライベートクラウドを自社のデータセンターに構築することを支援します。次に、これをパブリッククラウドに接続してハイブリッドクラウドを構築する部分も支援します。

 VMwareには「SDDC(ソフトウェア定義データセンター)」というソフトウェア資産があり、これはAWS、IBM SoftLayerなどの上で動くものです。PivotalにはPaaSレイヤの「Cloud Foundry」があり、顧客はクラウドネイティブのアプリケーションを開発して、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドに実装できます。このように、われわれはAWSに直接土台の技術を提供していないかもしれないが、その周辺でさまざまな形式で参加できます。

 AWSなどのメガクラウドは確かに人気がありますが、他にもたくさんクラウドはあり、SaaSプロバイダーもあります。SaaSでは多数の事業者がDell Technologiesの技術を採用しています。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]