日本ヒューレット・パッカード(HPE)が提供するクラウド型アプリケーションパフォーマンステスト基盤「HPE StormRunner Load」がAWS Marketplace上で1月19日から利用できるようになった。
StormRunner Loadは、アプリケーションの負荷テストや性能テストをクラウド型で提供するプラットフォーム。分析機能を備えたクラウドサービスを常時利用できる。
AWSでロードジェネレータをスピンアップするか、プライベートクラウド上でDockerベースのロードジェネレータを使用することで、内部と外部アプリケーションのパフォーマンステストを容易に実行できる。
負荷テストツールの「Apache JMeter」や「Gatling」など多くのオープンソースツールをサポートしており、HPEのほかにHPE以外のモニタリングツールにも対応している。
今回、ユーザー管理機能を強化し、複数のプロジェクトを進行させる際のタギングや使用状況レポートを効率化できるようになった。
HPEは、開発者がStormRunner LoadをAWS Marketplace上で活用することで短い開発サイクルの中でボトルネックを迅速に発見し、最適化できるとしている。