「Alexa」を利用したコンパニオンロボットから、センサを搭載した芝刈り機まで、CES 2017に登場したさまざまな最新のロボットを紹介する。

Emotechの「Olly」
Ollyも人間の話し相手になることを目指した社交ロボットだ。ユーザーの代わりに情報を検索して質問に答えたり、スマートデバイスやインターネットに接続された製品を制御したりする能力を持ち、ユーザーの求めているもの(例えば仕事から帰ったときに聴きたい音楽など)を予想することさえできる。Ollyは黒いドーナツのように見えるが、電源を入れると、顔や光が表示され、話すこともできるなど、表情豊かな反応を見せる。Ollyの創立者であるHongbin Zhuang氏によれば、このロボットの持つ個性や動き、人間とのやりとりの組み合わせが、Ollyを優れた話し相手にしているという。価格は未定だが、同社は700ドル前後になる予定だと述べている。
提供:CNET/CBS Interactive