AWS、「Cloud Directory」の一般提供を開始--米国など一部リージョンで

Chris Duckett (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2017-01-30 11:20

 Amazon Web Services(AWS)は米国時間1月26日、米国東部(バージニア北部)と米国東部(オハイオ)、米国西部(オレゴン)、欧州(アイルランド)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)の各リージョンで「Amazon Cloud Directory」の一般提供を開始したと発表した。同社はこのサービスを「Amazon Cognito」および「AWS Organizations」のバックエンドとして使用してきていると述べている。

 AWSによると、Cloud Directoryはクラウドベースの管理やスケーラビリティ面での一般的な長所を備えつつ、多面的な観点やデータの拡張を安全なかたちで取り扱えるようになっているという。

 AWSのチーフエバンジェリストJeff Barr氏は同社ブログへの投稿に「『Cognito User Pools』は、ユーザーのサインアップやサインイン、多要素認証をサポートしたアプリケーション固有のユーザーディレクトリを実現するために、Cloud Directoryを使用している。『Cognito Your User Pools』を用いることで、モバイルアプリやウェブアプリに対して容易かつセキュアなかたちでサインアップ機能やサインイン機能を追加でき、数多くのユーザーをサポート可能なスケーラビリティを有したフルマネージド型のサービスを実現できる」と記している。

 「同様にOrganizationsは、関連するAWSアカウントグループの作成をサポートし、多重階層による幅広いさまざまなポリシーの強制を可能にする目的でCloud Directoryを使用している」(Barr氏)

 Amazonによると、この新サービスは「最終的に一貫性を持つ」ことになるデータの高速な検索と取得を目的として構築されているという。

 Amazonは、Microsoftの「Active Directory」を使用しているシステム管理者に対して、引き続き同社の「Directory Service」製品を使用するよう推奨している。

 Cloud Directoryの価格は、米国東部(オレゴン)リージョンでは読み込みが1万回ごとに0.0036ドル、書き込みが1000回ごとに0.0039ドル、ストレージは1Gバイトあたり0.23ドルとなっている。


提供:AWS

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]