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AIやIoTによる「スマート農業」への道程--ロボット化で目指す“人手ゼロ” - (page 2)

林 雅之

2017-02-06 07:00

 人工知能やIoTの活用に向けた課題では、データのフル活⽤やビッグデータ形成に向けた課題、ロボット技術の安全性確保に向けた条件整備、農業分野のAIを扱う⼈材の不⾜などが挙げられており、これらの課題を解決し、活用レベルまで展開していくには時間を要するだろう。

 Lux Researchの調査によると、2027年までには作業をより正確かつ効率的に行える農業ロボットは、人が行った場合と同じコストになるという予測もある。今後10年かけて、農業ロボットへの置き換えが進んでいくとともに、農業就業者の人手不足も改善に向かう可能性もあるだろう。

Lux Research社の調査
Lux Research社の調査

 そのほか、農業分野では、さまざまなAIの活用が期待されている。総務省が2016年4月に公表した「AIネットワーク化検討会議」中間報告書では、AIネットワーク化が社会・経済にもたらす効果について、分野ごとに2020年代~2040年代の時系列で評価しており、農業分野についてもとり挙げている。

 たとえば、苗植え/刈り取り/雑草除去を自動でになうスマート農機の普及(2020)、農業用ドローンによる農作物の育成状況の把握の実現(2020)など、他の産業とくらべても多くの取り組みが掲載されている。

「AIネットワーク化検討会議」
出所:総務省 「AIネットワーク化検討会議」 2016.4

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