Microsoftは米国時間2月16日、同社の「Microsoft Azure」ブログに「#MongoDBユーザーの方々へ、#Azure #DocumentDBはみなさんを歓迎します」という表題の投稿を掲載した。
このブログ投稿は、セキュリティ対策が万全ではない状態の「MongoDB」データベースに対する最近のランサムウェア攻撃によって影響を受けた、および/あるいは不安を感じたMongoDB開発者に訴えかけるものだ。
1月に、貧弱な設定のままで運用されていた2万7000台を超えるMongoDBサーバがサイバー攻撃を受けてデータを消去され、復元にかかる費用を要求される事件があった。
今回のブログ投稿(筆者はThe Registerの記事で気が付いた)では、Microsoftが「Azure DocumentDB」をセキュアにするために講じている対策が列挙されている。これには、アクセス制御や認証をデフォルトで有効化していることも含まれている。また同社は、DocumentDBがMongoDBのプロトコルをサポートしているため、開発者はアプリの書き換えをせずとも、MongoDB向けアプリのデータストアとしてDocumentDBを利用できる点をアピールしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。