これによって、デジタル変革計画に対する支持を確実に得られるようになるのだろうか?
Creative Leadership Solutionsの創設者であるDouglas B. Reeves氏は「行動は信念に先立つものだ。つまり、ほとんどの人はそれが有益であると受け入れる前に、まず行動に移す必要がある。そして結果を確認した後、正しいことを行ったのだと確信する。(中略)実装は支持に先立つ。後に来るものではない」と述べている。
同氏は正しい。そして、分散化されたデジタル改革プロジェクトを有している多くの企業は、まさにこのようなことを行ってきている。しかし企業全体のIT戦略を機能させるためには、支持が持続して得られるようにするべきであるという点については、Reeves氏は示唆していない。
支持の持続性はプロジェクトが連鎖して成功するかどうかによって決まる。そうしたプロジェクトの成功は効果的なテクノロジ投資と統合、業務価値の創出によって決まる。
これらが最終的にもたらされる成果となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。