
Steve Wozniak氏:すでに起こりっており、有用だ、そして戦っても無意味だ
Wozniak氏はAppleの創成期のころから、新し物好きで技術の先駆者だ。年を経ても、より用心深くなる様子はない。2016年のThe Alltech Ideas Conferenceで、同氏は「われわれが開発するものはすべて、何らかの形で人間の知的作業を支援するものだ」と語った。こうした楽観論はWozniak氏を象徴するもののひとつだが、同氏は懸念すべき哲学的理由があると考えている。
「人間とは何か?あなたとは何か?あなたという存在は、脳内の結合が作り出している。ウェブ上で結合の完全なマッピングが可能になり、あなたの心よりも高い精度で記憶したらどうだろうか。あなたはここにいるのか、それとももはや向こう側にいるのか。恐ろしい考えだ。人間性はどこに行き着こうとしているのか?これは新しい物の見方であり、私は心配したりはしない。この流れは止められない。巨大なローラーを止めようとしても、押しつぶされるだけだ」
提供:CNET