日本ティーマックスソフトは3月15日、リレーショナルデータベース管理システム「Tibero RDBMS」の販売で、日立システムズと協業したと発表した。
Tiberoは、標準SQL規格に準拠しており、クラスタリング機能などを搭載している。「Oracle Database」との高い互換性を持ち、システムを改修せずに移行したり、運用したりできるという。価格が安価な点も特徴だ。特に仮想環境で運用コストを大きく減らせるとしている。
日立システムズと協業することで、利用企業から求められるコスト削減に応えながら、利便性の高いシステム運用を実現していく考えだ。今回の協業を通じて、今後3年間で600社への販売導入を目指す。