あいおいニッセイ同和損害保険(あいおいニッセイ同和損保)と日本マイクロソフトが働き方改革の推進に向けて協力すると発表した。あいおいニッセイ同和損保では「Office 365」を活用した取り組みを進める。
マイクロソフトはOffice 365の円滑な導入を技術支援する。システム導入はMS&ADインシュアランスグループのMS&ADシステムズが担当。5月までに、全社員1万3260人への展開完了を目指す。
Office 365の導入についてあいおいニッセイ同和損保は、短期間で新たな社内コミュニケーション基盤の導入が可能なことや、社内外でのコミュニケーション、組織横断のコラボレーションが可能になることを評価している。同社はOutlookを活用したメール、スケジュールなどの各機能の連携や、Yammerを活用した社内SNS、Skype for Businessによるオンライン会議等を利用し、業務効率化とコミュニケーションの活性化を実施していく。
また、Office 365のサービスが国内2拠点のデータセンターから提供され、災害対策環境が整備されていることや、日本セキュリティ監査協会のクラウドセキュリティ推進協議会が制定した「クラウド情報セキュリティ監査制度」において、日本で初めて「クラウドセキュリティ(CS)ゴールドマーク」を取得していることも大きな導入理由となった。