日本IBMは4月3日、2016年9月から実施している「次世代営業店モデル」の実証実験について、機能を一新し、次のフェーズに移すと発表した。
来店客によるセルフオペレーションをさらに効率的にする目的で、iPadを採用する。カメラ機能やOCR技術により、今までにない業務プロセスとユーザビリティを実現し、伝票等への記入負担などを軽減する。
また、取引を確定させるための「スマートステーション(仮称)」では、対象取引の追加や機能改善を実施し、行員向けのiPadとリアルタイムに連携。これにより、円滑に取引を完結させるようにし、取引のタイムリーな把握を目指すとしている。