Amazonは米国時間4月27日、2017会計年度第1四半期決算(1〜3月期)を発表した。これまでの四半期決算と同様、クラウド事業のAmazon Web Services(AWS)が好調を維持している。
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売上高は前年同期比23%増の357億1400万ドル、純利益は7億2400万ドル(1株あたり1.48ドル)だった。
アナリストらは売上高を353億ドル、1株あたり利益を1.12ドルと予想していた。
営業利益は前年同期の10億7100万ドルと比べて6%減の10億500万ドルだった。
好調さが目立ったのは予想通り、同四半期にさらに勢いを増したAWSだ。
AWSは売上高が前年同期比43%増の36億6100万ドル、営業利益が8億9000万ドルとなった。なお、Amazonの北米におけるEコマース事業の営業利益は5億9600万ドルだった。
Amazonの北米以外における事業の第1四半期売上高は前年同期の95億6600万ドルから110億6100万ドルへと増加した。
第2四半期の見通しについて、Amazonは売上高が352億5000万~377億5000万ドル、営業利益が4億2500万ドル〜10億7500万ドルになるとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。