「Windows 10」アップデートで一部不具合、対象デバイスへの提供を一時停止

David Priest (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)

2017-04-28 13:15

 Microsoftは、米国時間4月11日に「Windows 10」のメジャーアップデートをリリースしたが、ブログ記事によると、まだダウンロードしていない一部ユーザーを対象にアップデートへのアクセスを一時的にブロックするという。

 問題は、すべてのバグが修正されたわけではないことにあるようだ。たとえば、特定の種類のBluetoothデバイスを採用しているコンピュータが、アップデート以降、Bluetoothデバイスに接続できなくなっている。

 Microsoftでプログラム管理担当ディレクターを務めるJohn Cable氏は、「問題が対処されるまでの間、トラブルに遭うユーザーを少なくしたい」と述べている。

 Cable氏は修正予定日を明らかにしていない。同氏によると、修正プログラムの提供は段階的に行われるため、特定のハードウェアに関連するバグはその過程で修正できるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]