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日本株展望

好配当利回り株の選び方・買い方 - (page 2)

ZDNet Japan Staff

2017-05-18 10:44

減配になりにくい高配当利回り株を選ぶための4条件
(1)業種:不況に強い業種に属する
(2)規模:売上高や時価総額が大きい
(3)財務:借金が少ない
(4)収益力:経常利益率が高い

 4条件すべてをみたす必要はない。上の条件のうち(1)と(2)だけみたせば十分である。この4条件は重要性の高い順に並んでいる。一番重要な(1)と(2)だけみたせば、十分といえる。

 不況の影響をうけにくい代表業種は、情報通信や電鉄、医薬品、食品、サービス、(日用品)小売業などだ。ここから、配当利回りの高い大型株を探してみてほしい。以下に大型の好配当利回りの参考銘柄を掲げる。

時価総額1兆円以上、予想配当利回り2.9%以上の18銘柄:2017年5月17日時点

時価総額1兆円以上、予想配当利回り2.9%以上の18銘柄
出所:1株あたり配当金は会社予想ベース、配当利回りは1株当たり年間配当金を5月17日の株価で割って算出、景気敏感株/ディフェンシブの分類は筆者の判断、大手銀行株はかつては景気敏感株と見られていたが、現在、財務内容が良好で、安定的に数千億円の純利益を獲得できる体質になっていることからディフェンシブ株に分類した

 長期投資の対象はディフェンシブ株の方がいいかもしれない。

なるべく多数の銘柄に分散投資する

 たとえ4条件をすべてみたしている銘柄があっても、1銘柄に集中投資するのは避けた方が良い。個別銘柄リスクがあるからだ。どんな銘柄も、将来絶対に減配がないとは言い切れない。

 高利回りもの投資では、特定の銘柄に集中投資すべきではない。減配になりにくい性質を持った銘柄で、なるべくたくさんの銘柄に分散投資すべきである。

 景気変動の影響を受けにくい業種(ディフェンシブ株)が優先されるが、分散投資するならば、景気敏感株から選ぶことも可能と思う。景気敏感株ばかりをたくさん買うと、景気悪化局面であわてて売らなければならなくなるので要注意だ。

 予想配当利回り2~4%の大型株に分散投資し、5年~10年と保有し続けることが、派手さはなくとも、着実に資産を増やしていく近道かもしれない。

 好配当利回り株の買い方だが、一気に大量に買うのではなく、時間をかけて分散投資することがオススメだ。1株あたり配当金が変わらなければ、株価が下がった局面で買うと、配当利回りが高くなる。

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