Salesforce.comは米国時間5月18日、2018会計年度第1四半期決算(4月30日締め)を発表した。
売上高は前年同期比25%増の23億9000万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益は28セントだった。
アナリストの予想では、売上高が23億5000万ドル、1株あたり利益が26セントだった。
純損失は920万ドル(1株あたり1セント)だった。サブスクリプションとサポートの売上高は前年同期比24%増の22億ドル、プロフェッショナルサービスとその他の売上高は同32%増の計1億8700万ドルだった。

サブスクリプションのセグメント別売上高は、「Sales Cloud」が8億2960万ドル、「Service Cloud」が6億5120万ドル、「Marketing Cloud」および「Commerce Cloud」が2億8900万ドル、「Salesforce」プラットフォームおよび他の売上高が4億3110万ドルだった。
アナリストらは第2四半期について、売上高が24億8000万ドル、1株あたり利益が31セントになると予想している。Salesforceは、売上高が25億1000万〜25億2000万ドル、1株あたり利益が31〜32セントになる見通しとしている。
Salesforceは2018年通期の売上高見通しを102億5000万~103億ドルに上方修正した。アナリストらは101億9000万ドルと予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。