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IBM傘下Bluewolf、WatsonやSalesforce Einstein活用の通信事業者向けソリューション発表

Corinne Reichert (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-06-02 12:24

 IBM傘下のコンサルティング企業Bluewolfは、「IBM Watson」、「Salesforce Einstein」、Vlocity、MATRIXXが提供するインテリジェンス機能やクラウドアプリケーションを利用した通信事業者向け拡張知能ソリューション「AI Now for Telecommunications」を発表した。

 AI Nowは、通信事業者の顧客サービスを改善するデジタルプラットフォームだ。Bluewolfは、企業向けのモバイルサービスやクラウドサービスを専門とするSalesforceのパートナー企業であり、Vodafone Australia、T-Mobile、TELUS Communicationsなどの通信事業者にSalesforceのプロジェクトを提供してきた。IBMは2016年3月に、自社のアナリティクスプラットフォームやコンサルティング事業を強化する目的でBluewolfを買収した。

 このソリューションは、2つのIBM Watson API(「Watson Conversation」と「Personality Insights」)、VlocityとSalesforce Einsteinがクラウドアプリとして提供するCRM・通信事業サポートシステム、MATRIXXのリアルタイム課金プラットフォーム「Digital Commerce」、カスタマイズ可能なネイティブiOSアプリなどから構成されている。

 Watson APIは、ウェブ、チャット、モバイル、ソーシャルメディアなどを利用したボットによる限定オファーの提供や個人に合わせたプロモーションなどのコミュニケーションに利用される。

 また、「Sales Cloud Einstein」の営業担当者支援機能「Lead Scoring」と商談トレンドのアラート通知機能「Opportunity Insights」により営業支援を行い、「Service Cloud Einstein」の「Supervisor Insights」が提供する顧客プロフィール、感情分析、ケース管理機能などの機能によって、見込み客の優先順位決定を支援するという。

 MATRIXXのDigital Commerceプラットフォームは、顧客エンゲージメントと、ネットワーク製品やネットワークサービスに対するリアルタイム課金の機能を提供する。

 さらにBluewolfは、オフラインでも利用できるiOSモバイルアプリによって、通信事業者が顧客に合わせたカスタマーサービス、営業、コンテンツを提供できるようにすることで、「オムニチャネル体験」を実現するとしている。

 AI Nowは米国時間6月15日にリリースされる予定だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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